注:ミスター味っ子

……はっきり言って、漫画とアニメは完全な別物で、ここではアニメ版の無茶苦茶過激な演出をイメージしています。

 特に料理を食べた『味皇』が巨大化して「ウマイゾー」と叫びながら、口からビームをはく(^^ゞシーンはそのインパクトから、あちこちでパロディ化され、『と学会』の山本弘氏も『ミハちゃんシリーズ』(角川文庫)の中でパクってたりします…。


注:変形機構を備えたバイク

……外骨格パワードスーツは『モスピーダ』の『ライドアーマー』、音声操縦の戦闘ロボットは『電人ザボーガー』をイメージしています。その他に、バイクから変形と言うと『バクシンガー』がありますが、それなら『ブライ・シンクロン・システム』を入れるのが先だろうなぁ。


注:妖神グルメ

……『ミスター味っ子、化け物紀行』というのがぴったり来るような内容の小説。


注:『エネルギー物理学研究所』(現『高エネルギー加速器研究機構』)よりハッキングされたデータ

……10年ほど前(1980年頃)にドイツのハッカーにより高エネルギー物理学研究所のコン ピュータがハッキングされたと言う事件があります{本当}。

 それに、本文に示した小説の「実は、高エネルギー物理学研究所の地下には核兵器貯蔵庫がある」と言うネタを組み合わせたのがこのネタ。

 この本には他にも「環境研究所の大気汚染測定用のレーザーは対空レーザーだった」とか「地質調査所の地下金庫は核シェルターだった」等の素敵な陰謀が満載されていました。


注:ロボットの設計図

……人間型ロボットもずいぶん現実的な話しに成って来たようで…。

ちなみにこれがHONNDAプロトタイプ3号の最新資料


注:不老化血清

……『ジャイアント・馬場』選手のご冥福をお祈りいたします。(1999/02/01)


注:蜃(はまぐり)

…… 蜃は本当は「シン」と読みます。そのままだと怪獣みたいに成っちゃうんで、本文ではあえて「はまぐり」と表記しています。

 いわゆる蜃気楼の「シン」でしてこれも、「はまぐり」のはくため息が遠くに見えているんだという故事から来たとか…

 「世界は蜃が眠り続ける夢である」という考えが中国であったような気が……?

 『亜州黄竜伝奇』という書の中には同様に「世界は黄竜の見る夢であるという」表現があるそうです。


注:火星の環境調査記録

……『銀河旋風 ブライガー』(1981年)には、「火星の夜は寒い。零下300℃を軽く下まわる」とかいう台詞がありまして…。

 当時大学生だった僕は「(脚本の)『山本 優 』さん、しっかりしてくださいよ。」とあきれた物でした。


注:災害予測報告書

……この情報に基づいて日本政府のとった行動は、『トーキョーN◎VA』の背景世界を見れば明らかでしょう。


注:鋳型

……『AMANDLA』の真の能力はきわめて危険なため、2つに分けて封印されている。


注:鋳型

……『オモイカネ』って言われても『ナデシコ』しか思いつかないんだけど、やっぱり元ネタは同じなんだろうなあ…。


注: バイオチップ

……元ネタには怪しげな政府(?)工作員達が登場しますが、これがコレクターだったというわけです。


注:SHOGO:Mobile Armor Division

……ここここに詳しい解説あり


注:自動販売機

……例に挙がっているのは全ていわゆるまずいジュース。

 ここでいうMJ12は、矢追さんお得意のUFOネタでは無く、Mazui Juice ikkini 12 hon(まずいジュース一気に12本)と名乗る蓬莱学園の未公認団体のことである。

 まずいジュースに関してはここが結構詳しい。


注:常温核融合

……常温核融合は、l989年の3月に、米国、ユタ大学の科学者ポンズとフライシュマンにより始めて報告され、1987年に発見された高温超伝導と並んで一種のフィーバーを巻き起こした。しかし、その後の研究でポンズが実験データを改ざんしていたことが判明し、今では研究そのものが疑わしいとされている。

 当時のとある人の台詞、「もし本当に核融合が起きて中性子の異常発生が起きたなら、あなたがたはとっくに死んでいる筈ですが…」というのが印象に残っている。

 ここでは、今(1999年一月現在)も常温核融合の研究が行われている。


注:室温超伝導

……現時点(1999年1月)で認められている超伝導の最高温度はHg系超伝導体の135K(零下138℃)であるが、1987年に高温超伝導が発見された直後は、日立のV系超伝導体を始めとして室温以上で超伝導が出現したという報告が多数行われた。

 彼らは、自己のプライオリティを確保するために、論文発表と同時、あるいはそれ以前にマスコミに発表を行ったため、マスコミレベルでは既に室温超伝導が実現してしまっているとすら言われている。

 以下は、新物質が出てくるたびに学会で問われた質問の数々…

「それは、いくつありますか?」

「誰が測りましたか?」

「何度、測りましたか?」

「まだ、残ってますか?」……

 常温核融合といい、高温超伝導といい、科学にとって室温というのは鬼門なのであろうか?

 予断だが、高温超伝導が発見された直後にそこになだれ込んだ科学者達のことを、アメリカのゴールドラッシュに浮かれた人たちSan Francisco 49er'sをもじってMassachusetts 87er'sと呼ぶことがある。


注:MLM

……MLMに関してはここに詳しい。


注:頭蓋骨

…… パパが骨董屋に生きているイスを買わされ、そのイスで廻りの連中をからかうというエピソードより。
 最初『西城秀樹』の頭蓋骨を買わないかと言われて、『パパ』が「西城秀樹はまだ生きているのだ!」と言うと、すかさず骨董屋が、三歳の時の頭蓋骨だ。と言うシーンがある。


注:都市伝説

……岩場で転んでひざ小僧にけがをした少年。すぐに直るだろうと思ってほっておいたらだんだん腫れ上がって痛みがひどくなって行った。あわてて医者に行って、腫れた部分を切開してもらったところ、ひざの皿の部分にフジツボがびっしりついていた…って言う都市伝説が有りまして…


注:都市伝説

……昔、とあるTV番組に『びっくり人間大集合』ってコーナーがありまして、いろんな人が出ては無茶な芸を披露してたんですが、出場者の一人が「ゴキブリの天ぷら』を食べるという芸に挑戦、見事に優勝しました。ところが、番組終了後、突然胃痛を訴えて急死してしまいました。変死ということで解剖したところ胃の中からゴキブリの子供がぞろぞろと…。結局番組は打ち切りとなりました…って言う都市伝説が有りまして…


注:光速の1.7倍

……確か光速の1.7倍(√3倍)だと思ったんですが手元に資料がありませんで…。間違ってたら指摘してくださいm(__)m。


注:呪詛祭の写真

……大事件が起こると、「私は**を予言していた」とか、「この事件は**のせいだ」とか言い出す連中が数多く出てきます。

 阪神大震災に関しても、いろんなうわさが流れていますが、その中に、「阪神大震災発生後、『ツイン21ビル』付近で呪詛祭が行なわれた痕跡が発見され、風水師達の間で大騒ぎになった」というものがあるそうです。

 なんでも、『ツイン21ビル』はその姿が結構ユニークらしく、「風水的に見てかなりヤバい代物だ」とか「呪詛打ち込むには格好」といったうわさを立てられやすい様です。



注:大規模災害対策マニュアル

……ネタそのものは想像の産物だが、神戸市長田区では、実際に市が区画整理を押し進めており、住民の土地を一部取り上げようとしているのは本当の話し。

 これにより、以前、住んでいた住民達の中には元居た土地に住めなくなる者も出てきて、市と地域住民の間でいざこざが起きている。


注:メカゴジラ、モゲラ

……元々異星人の兵器(『ゴジラ対メカゴジラ』や『地球防衛軍』見た人ならご存じでしょう。)という設定だったのに、『平成ゴジラ』シリーズでは、『GーFORCE』の発明品になっている。では、その間に何があったのか?というネタ。


注:様々な色の救急車

……子供のころ、精神科の救急車は色が違う(僕のまわりでは緑色、るいるいさんの周辺では黄色だったらしい)という噂があった。今にして思えば、そんなもの目立ってしょうがないのに…


注:当たり屋グループの情報

……関西を中心にした当たり屋グループがあるという噂がある。警察からでた情報だなどと言われているが、もし、本当に警察が実態をつかんでいるなら、ナンバープレートの公開をするより先に別件でもなんでも検挙している筈である。なにしろ、カッターナイフを持っていただけで凶器準備で逮捕した例もあるのだ。ようするに、ウィルス情報などと同じデマ情報なのである。

 ここでは、コレクター組合が、収集活動のカモフラージュとして交通事故を使っているというネタにしてみた。

 当たり屋グループの情報にかんしてはこのページに詳しい。


注:吉田 茂元首相の財布

……吉田元首相は、生涯財布を持たず細々な支払いはほとんど側近にやらせていたという。

 金には無頓着で、9才で相続した50万円の資産(今の価値で4〜50憶円)を、総理になる頃には全て使い果たし、政治資金はほとんど3女和子の婿で九州の炭坑主だった麻生太賀吉が援助していた。麻生は自己の資産を売り払いつつ、吉田茂の講座が空にならないようただひたすら金を振り込んでいたと言われる。

{参考 朝日新聞日曜版 1999/02/14}


注:経済白書(1988年度版)

……バブルのあとに、なんかそういう「後づけ好景気」の話がありましたが・・・
実際には今はそうとは思えませんね。この状況で景気は良くなってきているとか言われても全く現実感有りませんね(^^ゞ 夢、夢。


注:告訴状

……ウサギとカメの話って童謡の方だと「むこうの山の麓まで」のレースの筈なのに、ほとんどすべての絵でカメは、「山の頂上」でゴールしています。でもって、ウサギは「山の麓」で寝てる訳で…。裁判したらウサギの勝ちは間違い無いんじゃ無いかと…


注:環境測定機器、ウィルスプログラム

………環境庁と通産省が全く独自に同じ目的のアイテムを作っていたわけで…。縦割り行政ここに極まるって感じですね(^^ゞ


注:超能力研究所

…… 『AKIRA』とからめたのは創作ですが、SONYにエスパー研究室があったのは本当のことです。しかしながら創業者、井深大氏の死去に伴い1998年に廃止されてしまいました。


注:下駄とちゃんちゃんこ

……もちろん両方ともただの木や布ではなく、たとえばちゃんちゃんこは鬼太郎の先祖の零毛を編んだ物で出来てる訳なんですが、あまり詳しく書いてしまうとなんで鬼太郎そのものが倉庫に入って無いんだってことになっちゃうもので、司書から見たレベルでは、不明ということにしてあります。


注:著名人のサインが入った公的文書

……1999年3月、時の法務大臣、中村正三郎(自民党)が、とある公文書を私蔵していたということが明らかとなり、辞任するという事件が起きた。前年にアーノルド・シュワルツネガー氏が来日した際、入国前にパスポートを紛失(盗難)してしまい、顛末書を書くことで特例として入国が許されたという事件があったが、とある文書とはまさにその顛末書そのもの。中村氏は前からシュワちゃんのファンだったらしいが情けないと言えば情けない話である。

 ところで、其の顛末書鑑定団に出したら高値がつくのは間違い無いでしょうね。もちろん、いっしょに中村元法務大臣のサインもつけて…


注:漁船2隻の残骸

……1999年3月23日朝、能登半島沖の日本領海内で漁具を積んでいない不審な漁船が海上保安庁により発見されるという事件が発生した。船名の照会の結果、既に存在しない筈の廃船と偽名船であることが判明、停船命令にも従わないため、海上自衛隊による追跡、威嚇射撃が行われた。

 人身への被害を考慮して船体への直接攻撃は行われなかったとされ、結局、国籍不明のまま2隻とも領海外へ逃走した。また、覚醒剤密輸事件で目撃された北朝鮮の輸送船とよく似ているとの報道もなされている。ちょうど、日本の軍事力行使のためのガイドライン論議が国会で盛んな時期でもあり、影響が懸念されている。


注:『東京宣言』

……1993年に来日したエリツィンロシア大統領と当時の首相、細川護煕との間で交わされた共同宣言。日露の領土問題の早期解決と平和条約の早期締結を歌った。詳しくはここを参照


注:先住民族であるアイヌ民族に返還

……よくは知らないが先住民族はその属する政府とは別に先住民族古来 の土地の返還交渉をする権利があるらしい。(国連で決められているのかもしれない)というのを昔雑誌で読んだ事があります。だとすると、北方領土にアイヌ人の国家を誕生させる事も可能なのかも知れないとおもいネタにして見ました。


注:ぬえ

……元ネタはもちろんSFデザイン集団の『スタジオぬえ』。載せるに当たってWeb Site を探したんですが意外に無いんですね。個々の作品や個人に関するのはいくつか見つけたんですが…。