……1990年台初頭に前に新潮社ファンタジー大賞の最終候補作として発売された小説。この後この作者はもう一本だけ作品を書きそのまま休眠状態。ですが、今年草の根のNETの復刊運動 のおかげか朝日ソノラマから復刊。15,6年前の日本SFのにおいをさせる作品です。想像もできないオチや深いメッセージがこめられておりなるほど、こりゃ名作だと言える作品。
作品的にも偉大ですが,ネットの草の根の復刊運動のおかげで復刊できた=ネットの威力 とネットのおかげで個人が大きな影響力を持てるようになったという観点から考えても偉大と言える作品です。
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……何でも、全宇宙の特定の原子に与えられた摂動は同時に全宇宙に波及するなんて説があるそうで……。もっとも、情報を量子(キュービット)にのせて暗号化伝送するという技術は、軍事、民事を問わず現在もかなり熱いトピックスとして研究されています。
……2001年1月、米国、タンパでアメリカンフットボールのヘルメットを模した遺跡が発見されました。そのまま搬入しても良かったんですが、日本支部ということで一寸捻ってみました。
一昨年前のエイプリルフールネタ(DZF-0038J)といい、これといい朝日新聞には冗談の判るデスクがいるんですな。
……いわずと知れたミッキーマウス。ディズニーランド側の公式見解では、世界にただ一人だけらしい。アメリカ二ヶ所(ディズニー^ワールド、アナハイム)、浦安、パリと4つのテーマパークをかけもちするとは本当に忙しい体である(^^ゞ
……2001/02/10 朝、ハワイオワフ島沖の海域で急浮上した米原潜 「グリーンヒル」と宇和島水産高校の練習船「えひめ丸」が衝突、「えひめ丸」は沈没、35人が被災(内9名行方不明、2/18現在)という事故が発生した。
事故を起こした米軍側の説明もなにか歯切れがわるいと思っていたら観光サービスとして同乗させていた民間人に舵を取らせていたとか……、もう、何を考えているんだか……。
……誤植の中でも最大のものとして有名。詳しくはここの一番下を参照。
ちなみに、「淫らな」の方は、「immortal」と「immoral」の見間違いこれも校正段階で発見されなければそのまま出版される所だったらしい。
もっとも、僕自身、「elves」と「evils」の見間違えで誤植をしたことがあるんで人のことは言えませんが……。
……まずは、ここを見てください。なんでも、既にアメリカのケーブルTVではアニメが絶賛放映中で、今年(2001年中)には、RPG化も予定されてるとか……。アメリカ人ってなに考えてるんだろう?って疑問もさる事ながら、任天堂がこれを認めてるのかどうか?ってのを考えるだけで夜も眠れなくなります。
[2001/05/12 修正] アニメ放映ってのは、完全なガセネタだったようで……、管理人も騙されてました。すみません。
……図書券はかけてもバクチじゃないっていう警察の公式見解がでたのがつい一年前(2000年1月)だとおもったら、今年(2001年2月)は、森首相みずから、努力目標としてのチョコレートはかけてもバクチにならないという政府見解をだしてくれました。結局、これが森首相退陣のきっかけ(ってきっかけそのものはそれこそ数限り無くあったわけですが)になったわけで、かなりの数の森首相ネタを搬入させてもらっていた管理人としては感慨深いものではあります(^^ゞ
……『ドラえもん』:ドラえもんSuperDataBaseで検索したところ、それらしきものは「天気予定表」だけでした。
『ぱすてる☆ノート』:CGがスゴイ事で一部に有名な18禁ゲーム。発売元パンピーのホームページはここだが、このレビューを読んでから行った方がいいかもしれない(^^;
……2001年4月末に自民党総裁に就任した小泉純一郎首相の支持率は就任当初80%を越える値を記録しました。 これは前の森首相が問題発言や問題行動を連発していたこと、総裁選にて各県で党員による投票が行われ、その圧倒的な結果を背景に小泉氏が選出されたことを最大の原因として、国民の間に改革への期待が広がったことにあります。
それにしても政権の枠組みそのものは全く変っていないのに、8%から一気に10倍の80%って高すぎやしないかぁ?というのがこのネタです。
……2001年5/4、金正日北朝鮮総書記の長男 金正男氏と思われる人物が、偽造旅券で成田空港から入国しようとして摘発され、国外退去処分を受けるという事件が起きました。
写真を張り替えただけの稚拙な偽造旅券を使っていたとか(しかも、既に何度かその旅券で入国していたとか)、GWのディズニーランドで遊びたいと思っていたとか(そんなの混んで混んでたまらんぞ)、とてもつかまるとは思ってなかった様で、これはきっと事前に政府は知らされていたんだが、面倒を恐れて入国を拒否したんじゃないかというネタにしてみました。
{参考 朝日新聞 5/5版朝刊}
……2001年4/30、日中の路上で通りがかりの女子短大生がレッサーパンダの帽子をかぶった男に刺殺されるという事件が起きました。つかまった犯人は、声をかけたらかわいかったから殺したとか訳のわからないことを言ってまして、不謹慎ながらじゃあ、帽子に原因があったのではというネタにさせて貰いました。
事件直後は、目撃者も帽子にしか目がいっておらず顔を隠すためだとしたら知能犯だとか思ったんですが、実際には普段からそのかっこでうろついてたらしく、ほんとなに考えてるんだか……。
……2001年5月、自衛隊内で数件の覚醒剤乱用事件が発覚し、該当者が逮捕されるという不祥事が発覚しました。まあ、もともと覚醒剤そのものが戦時に兵士に無理させるために開発されたものなんでネタとしては捻りが足りないかも知れませんが……。
……[2001年6月追記]『志野靖史』氏の漫画『内閣総理大臣織田信長』の7巻に、織田信長総理が新防衛大綱として、自衛隊を民営化し独立採算の出来る「自営隊」に改編して財政難を乗り切ろうという草案を出したという話があるそうです。
……『ライオン・キング』につづいてまたディズニーがやってくれました。まあ、GAINAX自体が元々、パロディ、パクリを得意として来たメーカーだってのもあるんでしょうが、今度こそ訴訟合戦にならないもんでしょうかね。
そうそう、コレクターの一人が、来年は『宮崎駿』のパクリじゃないかとか言ってたけど、宮さんにも『やぶにらみの暴君』って前科があるからなあ……。
(注の注、『やぶにらみの暴君』と『未来少年コナン』、『ルパン三世 カリオストロの城』あたりを見比べて見るとなかなか面白い)
……『百田光浩』は『力道山』の本名。
なお力道山と外国レスラーの関係は、あくまで国内での話です。当時、日本人レスラーは外国において悪玉としてしか活躍できませんでした。
……某コレクターの冷凍睡眠記念搬入品がこれ。なんでもこれが発想の元だったとか無かったとか……。いやー、妙なモン記念品に送ったもんで優秀なコレクターを一人失ったかと心配してたんですが(^^ゞ
2001/07/03追記 発想の元は、これではなく、こっちだったそうです。某コレクターの名誉のため訂正してお詫びさせていただきます。
……『ポール・アンダースン』のSF小説 『タイム・パトロール』シリーズの主人公が『マンス・エヴァラード』、それを元にした『豊田有恒』の一連の小説に出てくるタイムパトロール物の主人公 が『ヴィンス・エベレット』です。
……ドコモが迷惑メール対策に本腰を入れるようになったのは、福田官房長官直々に怒られたせいだったという話しがありまして……
……ここに詳しい。
……実話だそうだ(^^ゞ
……漫画版では、ジローのギターは燃えてしまっているため、ここではアニメ版の設定を使っている。
……なぜか風邪薬は入ってないそうだ(第1巻6話より)。
……モトネタは2001/6/25の自衛隊機の機関砲誤射事件、
……ゼノスケープネットワーク』とはTRPG『ゼノスケープ』中に登場するネット上の組織で、PCを情報面でサポートしています。ただし、転生の真実を隠蔽しようとする勢力が強大なため、 真実を公表しようとする彼らの行動はことごとく失敗しています。
その一つとして、ゼノスケープネットワークが日本向けに立ち上げたサイトはいつのまに 新作TRPGの宣伝サイトに変更されていた、という話が「ゼノスケープ」のルールブックに書いてありまして……
……実際に改造した核ミサイルで打ち上げられたテスト機が墜落したって話がありまして……
……一応、モトネタは『スレイヤーズ』のつもりなんだけど、あんまり冗談になってないところが悲しい。どっかに水戸黄門様でも居ないんですかね(^^ゞ
……2001/9/11 テロ組織によりハイジャックされた旅客機が米国マンハッタンの世界貿易センタービルに特攻、ビルが崩壊し、数千とも数万とも言われる死傷者が出るという事件が発生しました。
被害を受けた米国は、パレスチナ問題でかねてから米国と対立していたアフガニスタンの『タリバン』政府と、協力するテロ組織『アルカイダ』およびその指導者『ウサマ・ビンラディン』師の犯行であると断定。10/7より『タリバン』政権への空爆を開始、21には地上部隊の投入まで進んでいます。
米国は戦争状態に入るまでの間に、イギリス、ロシアといった各国首脳への根回しをおこない、『ウサマ・ビンラディン』師が首謀者であったという証拠を提示したとしていますが、その証拠そのものは軍事上の機密として一般には公開されていません。その結果として、『タリバン』側に、「明確な証拠が提示されない限り『ウサマ・ビンラディン』師を引き渡すことはしない」との発表を許す機会を与えてしまっています。
まあ、原状で全く無関係ってことは無いとはShinoも思ってますけど、米国が示した証拠ってのもあんまり信用が置けないんじゃ無いかと思いまして。
2001/11/17追記
11/17時点で、とりあえず、タリバン政権は崩壊に向かっているようですが、対抗している北部同盟ももともとすねに傷を持つ身。そう簡単に事態の収拾とはいかないんだろうなあ。
……2001年9月 日本国内で初めて狂牛病の牛が発見され、国内で殆ど牛肉が売れなくなるというパニックになっています。
蛋白質の一種プリオンが原因で牛の脳がスポンジ状になり死に至るこの病気は、異常プリオンに汚染された牛の特定の部位を食べることで人間にも感染の危険があり、86年に初めてこの病気が発生し、多数の患者、死者を出した英国では、主な原因として、88年には肉骨粉(食肉に適さないとされた牛や食肉を取った後の牛の残骸を熱処理して家畜の飼料としたもの。蛋白源、カルシウム源として用いられる)の牛への使用を禁止しました。しかし、一方で、輸出をつづけていたため、96年に日本がイギリスからの肉骨粉の輸入を禁止し、反芻動物に与えることを禁止する通達をだすまで全く野放し状態であった。また、通達自体も、罰則の無いものであったため、鳥用として売られた飼料が牛に使われるなど実効性も不十分なものであった。
2001/10現在、日本では牛から人に移ったという例はまだ無い(疑いをもたれている一例が存在するが、確定までには後数ヶ月を必用とする)が、事件そのものに、業界の顔色を見て消費者の安全をないがしろにした薬害エイズ事件と同じような構造が指摘されている。