年齢7〜8才の7人の少女が冷凍睡眠状態で保存されている。エイリアンの催眠暗示によって魔法の存在を信じ込まされているようである。
ネームプレートにはそれぞれ、『モモ』、『ユウ』、『マイ』、『ペルシャ』、『ユーミ』、『モモ(クローン?)』、『ミホ』と書かれている。
採取した細胞サンプルを調査した所、彼女らの年齢からは異常としか思えない程、老化が進んでいることが確認された。原因は不明だがナノマシン等による汚染の可能性も存在する。
彼女たちの飼って居たペットおよび服アクセサリーに至るまで全てが一緒に保存されている。
キリ番見学者としての記念に冷凍睡眠状態で保存されている。プレートには、『No. 10000: BOBU』、『No. 15000: Take-D』、『No. 20001、No. 5001-J: 閑人某』、『No. 10000-J: ruirui』『No. 12345-J H.Murakami 』 『No.30000-J やすむた』と表示されている。
●告訴状
虫プロが、ディズニーを相手取り、『ライオン・キング』は『ジャングル大帝』の著作権を侵しているとして訴えた物
●告訴状
ディズニーが、虫プロを相手取り、『ジャングル大帝』は『ライオン・キング』の著作権を侵しているとして訴えた物
●作戦指令書
O-157で汚染したかいわれ大根を『菅元厚生大臣』に食べさせることで、彼の失脚を試みようとする陰謀について詳細に書かれている。
●血清チューブ(冷凍)
某大薬学部のとある研究室のディープフリーザーの中から密かに持ち出された物。
Eve4というラベルが張ってあり、何かの細胞が入っているらしい。
{瀬名英明、小説『パラサイト・イヴ』 映画化、プレイステーションゲーム化もされた}
●生体サンプル
心不全で死亡したとある患者の血液細胞の超薄切片。
電子顕微鏡写真が添付されており、そこには「リングウィルス」と呼ばれる未知のウィルスが観察されている。
{鈴木光司、 小説『らせん』}
●定期券[Oops]
「地球-アンドロメダ」と書かれた定期券。未知の素材が使われており現在の技術では偽造は不可能である。
{漫画、アニメーション『銀河鉄道999』 松本零士}
●2種類のウィルスサンプル
[注意:取り扱いにはP4レベルの安全対策が必要。万が一アンプルが破損した場合には、環境を完全密閉し高熱にて処理すること]
二本のアンプルにはそれぞれ、Gーウィルス、Tーウィルスとラベルがつけられている。
これらのウィルスは、当初、『ウイリアム・バーキン』とその助手の妻『アネット』らによって、人間の進化を促進する研究中に開発されたが、結果として感染者をゾンビ化させる副作用を持ってしまった。感染した人間、動物は他の人間を襲い、その肉を食らうようになる。また感染者は、 多少の銃弾をくらっても死ななくなる。
一方、研究のスポンサーである多国籍企業『アンブレラ』では、もともと生物を兵器にするための研究として当プロジェクトを捉えていたため、プロジェクトを成功とみなしてアメリカのラクーンシティでその成果の実験を行った。
その結果、ラクーンシティは廃墟と化し、これらのウィルスが蔓延しているため閉鎖された。
現在、Tーウイルスは開発終了し、その感染者が兵器として使われている。
GーウイルスはTーウイルスを改良したもの、ただし開発者が行方不明なため、どこまで開発が進んだか不明。
{TVゲーム『バイオハザード1、2』}
●巨大な卵
直径約1.2mの巨大な卵。北海道の屈斜路湖で発見された。
●煙草
[注意:吸引厳禁]
自販機から回収された。ほぐすと、中に赤い結晶体が入っている。地球侵略を企む異星人が持ち込んだもの。これが体内に入ると他人がすべて己の敵に見え、攻撃せずにはいられなくなる。
{TV特撮ドラマ 『ウルトラセブン/狙われた街』}
●金魚
鮭を遺伝子改造して作られた。回遊中に、海水中から金イオンを抽出して体内にたくわえる性質を持っている。
{漫画 『それ行け!奥秩父研究所』 (単行本『若奥様の危ない趣味』に収録)あろひろし}
●ウラン魚
[注意:放射能有り、一定数以上を同場所に保管しないこと]
金魚を改良した物。ウランをたくわえる。
{漫画 『それ行け!奥秩父研究所』 (単行本『若奥様の危ない趣味』に収録)あろひろし}
●妖精
ネームプレートには『チャム・ファウ』と書かれている。北米沖で空母カール・ビンソンから逃げ出した所を日本の報道グループによって捕獲された。
[注意:拡張空間のエアロックより毎日 3回 5合のご飯を与えること、アルコール類、特に日本酒を与えないこと、道に迷っているだけだと思わせて置くこと。]
練馬区春風高校にて捕獲された。
十進法で考える人工知能を所有し、デンプン質を主燃料とする未知の機関で稼動。外道照身霊波光線発射機構、コンセント、会話機能等が内蔵されている。
見た目は人間そのもので、独自の意志を持つ、ただし痛覚はない。
付属品として 学ラン、下駄、粉砕バット、電子炊飯器、自転車及び ササニシキ20キロ が収納されている。
{サンデーコミック『究極超人あ〜る』ゆうきまさみ}
●薬品
アンプルに封入されている。未完成の香水らしい、添付のレシピには、最後に 0.3mgラベンダーのエキスを加えるように書かれている。
{小説、映画、ドラマ『時をかける少女』筒井康隆 角川文庫}
●和綴じの本
ゴミ回収車の中から回収された全ページ白紙の本数冊。
分析の結果、可視光線に反応しないインクらしきモノが確認された。ただし、何が書かれているかまではわからないため、今後の解析がまたれる。
江戸時代に作られたモノらしい。
表紙には 木手 烈斎 と署名されている。
{漫画、アニメ『キテレツ大百科』}
●日本独自の有人外宇宙探査計画骨子
乗員として、遺伝子改造により宇宙船での作業に特化させた人間型人工生命を用いる。
「人間と区別すべく、人工生命には明確な外見的特徴を与えるべき」との
付帯意見が付いている。
{小説『星界の紋章』 森岡浩之}
●9枚の大容量記憶媒体
某宮家の次男より寄贈された。
記録されているファイルは全てファイル名に文字列 "Roland" を含み、ファイル所有者は "Creator" となっている。
データの内容は未だ解析されていない。
{小説『電脳天使IV』}
材質・内部構造・動力など一切不明。
炭素14法による年代測定によれば、製造後24000年経過している。所持者は、『アストラビウム』と呼んでいた。
{小説『ARIEL』 笹本祐一 ソノラマ文庫}
●破壊された人型機械
大火力の一斉砲撃を受けたらしく破壊の跡が著しく、大小のチューブや針金が剥き出しになっている。
医学知識を持つものが見れば、人体の血管・神経・経絡が正確に再現されていることがわかる。
かろうじて焼け残った表面には、『ALEF-1型アルケマトン』と刻印されている。
{小説『ブラックロッド』}
●LSI
第2時世界大戦中に開発された人型兵器に使用されていた。『東芝』のロゴが入っている。
公開されていれば『キルビー特許』への強烈な公知例とすることが出来ただろう。
{TV特撮ドラマ『超人機メタルダー』}
●十次元がま
十次元のがまがえる
十次元のご飯がたける電気釜
宇宙の紐が切れる十次元の鎌
猫実市 他力本願寺にて回収
がまがえる と ご飯がたける電気釜は 普通のモノとどう違うのか判明していないが、十次元の鎌はどんなモノでも何の抵抗も感じさせる事なく切ることが出来るのが確認されている。
{漫画『ああっ女神さまっ』 藤島康介 アフタヌーンKC}
●フランケンシュタインの心臓
[注意:決して解凍してはならない。例え、細胞の一片からでも巨大生物が再生する危険あり]
極端に再生能力のある生きた心臓。
第二次世界大戦中 ドイツ軍より日本軍に送られたもの。これを使って不死の兵隊を作ろうとしていたらしい。
{映画『フランケンシュタイン 対 地底怪獣バラゴン』
『フランケンシュタインの怪獣 サンダ対ガイラ』}
ホルマリン付けの標本。内臓一式が揃っている。
添付資料には、黄熱病による自然死ではなく、毒殺の疑いあり、と書かれている。
{参考 朝日新聞98年12月27日朝刊12版4Pコラム『「野口英世の臓器」どこに』 松村崇夫}
●白いワニ(剥製)
全長3メートル程の白いワニの剥製。東京湾埋立地の地下下水道で発見された。捕獲に向かった『警視庁特車二課第二小隊』は、このワニの反撃により大ダメージを受けたといわれる。
個人がペットで飼っていた物が放棄され野生化した物と思われるが、探索中、多数の卵が発見されたこと、また、捕獲後も某漫画家が繰り返し襲われ続けていることから考えても、現在もかなりの固体が生存しているものと思われる。
FBA-0062-1〜Jにも関連アイテムが収納されている。
{漫画、アニメ『機動警察パトレイバー』 ゆうきまさみ
漫画家 江口寿史
その他都市伝説多数}
●Tシャツ
蛙の張り付いたTシャツ。もともとは無地のTシャツであったが、着用者が足をつまづいて倒れた時に偶然その下に居た蛙がへばりつき一体化したらしい。
不思議なことにこの蛙、Tシャツにへばりついた後も生きており人語を解すようになった。名前は『ぴょん吉』で、好きな言葉は「根性」である。猫と会話したという報告もあるが定かでは無い。
シャツそのものにも組成変化が起きているらしく、洗濯に対する強度が異常に増している。
採集先は東京の下町である。
{漫画、アニメ 『ど根性ガエル』 吉沢やすみ}
●ウナギイヌ
頭がうなぎ、胴体が犬、尻尾がうなぎという合成生物。体色は黒。
通称「ウナギイヌ」と呼ばれる。ウナギとイヌの交配の結果生まれたらしい。
Xanthより輸入された、ラブ・ポーションの影響も指摘されている。
{漫画、アニメ『天才バカボン』 赤塚不二夫
小説『魔法の王国ザンス』シリーズ ピアズ・アンソニイ 早川文庫FT}
●ミサイルの弾頭
北朝鮮から発射されたミサイルの弾頭。三陸沖で回収された。
驚くべきことに,それはミサイルではなく,本当に人工衛星を打ち上げたロケットであった。また、内部には大量に日本製の部品が使われていた。
防衛庁,外務省を始めとする各省庁の意見書と共に,首相名義で「存在を隠蔽すべし」との指示書が添付されている。
4次元空間を発生させているらしく内部はほぼ無限の広さを持っている。
秘密倉庫をその4次元空間内へ移転する事も検討されているが、空間内部より発見された多数のギズモの分類・解析作業に手間取っているため実行に移されていない。
動作原理が不明なため、万が一動力が切れて折り畳まれた4次元空間が元のサイズに戻った場合のことを考え、独自の拡張空間内に保管されている。
オリジナルがあると推測されるが未だ発見には至っていない。
{漫画、アニメ 『ドラえもん』 藤子・F・不二雄}
●炭化したグローブ
真っ白に燃え尽きたまま、その形を崩すことなく存在するボクシンググローブ。
常温での人体発火現象との関連が問われている。
元ボクシングジム関係者(女性)の遺品より収拾。
{漫画、アニメ 『あしたのジョー』 高森朝雄、ちばてつや}
●獣魔の卵
[注意:御札を剥がしてはならない。血液を触れさせてはならない、台座上に描かれた陣図の中央から移動させてはならない]
直径10〜30cm程の卵形のかたまり 数個。御札が貼られている。
{漫画、アニメ 『サザンアイズ』 高田裕三 講談社}
●人狼
[注意:常に液体窒素の量に注意し、 −200度以下に保つこと、満月の際は完全武装した警備兵による監視が必要]
ネームプレートには『犬神 明』と書かれている。現代に存命していた人狼のひとり。
数々の陰謀の当事者になりながらも生き延びてきたその知識と特異能力をかわれ、当初、コレクターとしてスカウトを受けた。
しかし、これを拒否するだけにとどまらず、これまでに関ってきた数々の陰謀を暴き公表すると宣言、公然と国際陰謀推進機関に敵対したため、やむを得ず新月の日に 多量の麻酔(常人の致死量の50倍)を使い捕獲した。
現在、銀を含む合金製の 枷 及び 鎖 手錠 さるぐつわ でがんじがらめにした上、液体窒素のタンクに沈めてある。
{小説 『ウルフガイ』シリーズ 平井和正}
数千度の高熱にさらされた痕跡がある。また、ある牌(中)からは放射能が検出され元素変換を受けたことが示唆される。
{漫画 『風の雀吾』 みやぞえ郁雄 グリーンアロー出版}
●電気ネズミの冷凍標本と付随資料CD-ROM
電気ネズミのサンプルと、実際に二十日ねずみから 電気ねずみを作り出す為の遺伝子操作設計図。
どこの遺伝子を どう組み合わせていけばよいのか詳細かつ簡潔にまとめられている。
実験では1匹でも 10万ボルトぐらいは出せたうえ、結構なアンペア数の出力も確認できた。しかも、ねずみ算式に増え エサも安くすむので、電気の需給バランスが急激に崩されうると判断した。
{ゲーム 『ポケットモンスター』 任天堂}
●メメクラゲ
千葉近海に生息する。性質はどう猛で、海水浴をしている人間の腕の静脈を食いちぎるほどである。これを直すためには産婦人科の女医による○×式応用のシリツを受け、静脈にねじ式の管を付けてもらう必要がある。
{漫画 『ねじ式』 つげ義春}
[周辺での静穏を保つこと]
水槽の中に巨大な蜃が沈んでいる。
●寄生細胞
一時日本で噂になった「パラサイト」が実在した証拠。思考能力を持つ筋肉細胞とでも言うべき存在。
人間を宿主とする例が殆どだが、哺乳類ならば他の動物にも寄生できるらしい。宿主の中枢神経と同化してしまうため、宿主の身体を乗っ取る形になる。寄生した後は宿主の種族に対する強力な殺戮本能が芽生える。
{漫画 『寄生獣』 岩明均 講談社}
●「イェマドの遺産」群 (Oops)
超古代文明『イェマド』の遺物各種。
本来の所有者に合わせて完全にチューニングされているため、偶然認証システムを突破した物にしか使用できない。そのため遺物の大半は用途さえ不明である。
稼動に成功した少数も遺物を悪用する傾向があるため、コレクター組合が発見次第回収を義務づけられた物品のリストに加わることになった。同様の目的を持つ民間人がいるとの情報もあるが、協力関係は結んでいない。
『TOGO産業ビル』の謎の崩壊(恐らくは遺産の暴走(?)によると推察される)の後、同社保有が疑われていた遺産が大量に流出し、そのためこの標本群もかなり数を増した。同社の遺産関連の資料は完全に処分されており、新たに搬入された遺物も用途不明に分類せざるをえなかった。
{小説 『ザンヤルマの剣士』 麻生俊平 富士見書房}
●頭蓋骨
アイドル歌手『西城秀樹』三才児の頭蓋骨、とある骨董屋で売られていた。
{漫画 『天才バカボン』 赤塚不二夫}