GGG 生成 物質/エネルギーを生成する物 収納数 15


 GMC-0001J Aエリア

ヒットメーカー

 アンプルに入った注射薬。これを投与することで、被験者のカリスマが飛躍的に上昇し、大ヒットを産み出すことが出来る。

 ただし、その効果は一人につき一度しか得ることが出来ない。

 過去に『尾崎紀世彦』、『円 広志』、『久保田早紀』、『あみん』らが使用したことが確認されている。

 最近、『K..T』なるものの手で改良品が発明されたらしい。 


 GZH-0002J

鋳型

  純攻性音叉『AMANDLA』の鋳型。

 『操律師(キィ・マスター)組織』の上層部より厳重保管依頼。

「決して2本以上作ってはならない」という注意書き付。

{漫画 『2HEARTS』 松本嵩春 徳間書店 }


 GZH-0003J

鋳型

 超巨大鉄鐸『オモイクロカネ』の鋳型。

 沖縄に眠る超巨大銅鐸『オモイカネ』に対抗するための物である。

{漫画 『ヤマタイカ』 星野之宣 潮出版社}


GAP-0004J Cエリア 拡張空間

●寿命がつきた原子炉

 従来、原子炉は寿命30年と言われてきたが、実際に建築から30年すぎた時点で調査したところまだ十分使用に耐えるということが判明し「寿命60年」に延長された。

 ところが実際には、30年の寿命を待たずに多数の不具合が発見されたため、原子炉の安全性に関して疑問をもたれるのを防ぐべく、その時点で極秘裏に新品の原子炉と移築、交換が行われていたのである。

 不要かつ危険物となった旧原子炉は、放射性廃棄物処理のめどがつくまで秘密倉庫に保管されることとなった。


 GAP-0005J

常温核融合に関する資料一式

 パラジウム合金を用いた実験装置一式と論文、および実験従事者の血液検査結果が保管されている。

{本当?}


G?P-0006-1〜J Cエリア

●超エネルギー発生装置および研究データ

 日本で研究されている光子力、ゲッター線、Gストーン等と言った、超エネルギーとその発生源及びその管理運用法の研究データ。

{ アニメ 、漫画 『マジンガーZ』、『ゲッターロボ』 永井豪

アニメ 『勇者王ガオガイガー』 サンライズ}


 GEE-0007J Cエリア

●コンバットスーツ

[[注意:電池の残量に注意する事。毎月末までにSECAに入金する事]]

 電力によって稼動するヒーロー用スーツ。

 市販の乾電池で駆動可能。本来ならばB?E-0030-1〜Jに分類されるものだが、明らかにエネルギー保存則に反する超効率を実現しているため、G分類に搬入された。

{メガドライブ 『レンタヒーロー』 セガ}


 GJC-0008J

加水燃料

 国内のある企業が開発したゲル状の物質。H2Oを主成分とする液体を加えると、優れた燃料となる。

 省エネ効果が大きく、またダイオキシン等が全く発生しないため、収集を進言する通産省と公開をせまる環境庁との間で最後まで綱引きが行われたが、最終的には本国秘密倉庫の前例に従い倉庫に収集となった。

ちなみに青りんごジュースが最もよく燃える。


 G??-0009J

●ジュピターX

 ジュピロス計画(EZF-0095J)に木星より持ち帰られた未知のエネルギー物質。

 詳しい研究を待たずして何者かによって強奪されたため、詳しい性質等は不明野のままである。米軍にサンプル供与する筈だった一部のみが秘密倉庫に保管されている。

 なお奪還作戦にあたった防衛庁特殊部隊の生き残りの証言によると、ジュピターXは謎の大爆発を起こし消滅、それにより敵アジトは壊滅、特殊部隊も生存者2名を残して壊滅した。

{アニメ 『勇者王ガオガイガー』}


 GZF-0010-1〜J

●ゲッター線エネルギーに関する全資料

 無公害高効率のエネルギー源として、同時に、生物進化に関わる要素として、宇宙線「ゲッター線」を研究していた早乙女研究所の全資料。

 同研究所は、ゲッター線の暴走事故により、早乙女博士以下の職員のほとんどが死亡した。その際、研究所内部の無機物のほとんどは結晶化し、有機物は全て消滅していた。そして以後、すべてのゲッター線研究は凍結、封印され、研究所跡も封鎖された。

 資料の大半は、ゲッター線のエネルギー利用と、その成果による巨大ロボットを使用した防衛協力についての物であった。しかし、暴走事故の少し前から、ゲッター線の不可解なな挙動、テストパイロットの幻視、研究所内での心霊現象の多数目撃、ゲッター線を利用したマシーンの通常では考えられないような挙動や変化などが記録されている。

 そして、凍結された最大の要因となったのが、惑星規模の超生命体に進化したゲッター線マシーンが、空間そのものを吸収することにより、現在の宇宙そのものの存続すら脅かすという「未来の記録」であった。

 同研究所跡地には、格納庫跡に「真ゲッター」、直下の地下数千メートルに「真ドラゴン」と呼ばれる、二つのゲッター線マシーンが封印されていた。

 「真ゲッター」は、北極圏での地軸気象変動兵器の発動を阻止するために封印を解かれ、戦闘の後火星に飛び去った。しかしもう一方の「真ドラ ゴン」は、いまだ研究所直下の地下数千メートルで今だ成長、自己進化を続けている模様。

 ゲッター線のこれ以上の成長を阻止するために、何らかの対策を検討する必要がある。

 従来はG?P-0006として保管されていたが、早乙女研究所の生き残りである敷島博士のコレクター組合への参加に伴い、大量の資料が日本支部に搬入されたため、特に別項として分類されることとなった。

2002/01/10付記

 2002年現在、早乙女研究所の封鎖およびゲッター線の研究開発の停止は秘密裏ではあるが解除されている。

{漫画 『ゲッターロボ號』 『真ゲッターロボ』 石川賢}


GDE-0011J

●キングストーン

 秘密結社ゴルゴムに超古代から伝わっていた、ゴルゴムの王の象徴で ある、二つのキングストーンのうちの一つ。月を象徴とする物。


  改造人間の腹部に埋め込むことにより、超パワーをその者に与える。


 また、対になる太陽のキングストーンと合わさることによって、世界の支 配者となれる絶対的パワーを得ることができるが、太陽のキングストーン は現在、南光太郎が所持した状態で秘密倉庫の監視下にある。

{TVドラマ 『仮面ライダーBlack』『仮面ライダーBlack RX』}


 GBC-0012J

●男汁

 男の魂がMAXになった時に分泌されると言われる伝説の体液。


 『フランクリン・ボナパルト』博士の論文によると、男汁(西洋では「エキス・オブ・マン」)は体内の「男成分」を濃縮したものであり、浴びた者は人体にある「男細胞」が大活性し、超人的な男っぷりを発揮するとされる(ただしその臭いは非常にキツい)。


 しかし男汁を出すごとに体内の「男成分」は減少し、その人物にはオカマ化現象が現れる。また、一人の男性が生涯に男汁を出せる回数は三回と言われ、しかも三回出すと体内の「男成分」がゼロになり、男性機能が停止する。


 回復させるには別の男性から男汁を浴びて「男成分」を補充するしかないのだが、そう何人も男汁を出せるような「真の男」がいる確率は極めて低いだろう。


{漫画 『それいけ!!ぼくらの団長ちゃん』 小野寺浩二 少年画報社}


 GBC-0013J

木材

 富士山火口付近から発見された。カルト団体等が「富士山噴火」の予言を実行させるため、用意させた物と思われる。


 GBF-0014J

ホムンクルス生成実験に関する資料

 某国で行われた実験(以下、本実験と略)を元に日本で行われた人間型ホムンクルス生成の検証実験結果報告書。

 実験は、人為的要因の排除によるホムンクルス量産の可能性を探ることを目的としている。そのため生成工程は全自動化され、各工程で必要となる祈祷文も思考・感情の関与を防ぐため、思考・感情の関与を排除可能なプログラミング言語の形で表現した。

 本実験では、直立二足歩行を行い2本の腕を持つものの人間とはまったく異なる生命体が生成されたため、失敗であるとされた。しかし、日本における検証実験では外見年齢10歳前後の女性型生命体が生成され本実験の追試にはならなかったものの成功であるとの評価を得た。

 本実験と検証実験との差異は地理的なものしかないため、現在、地理的要因の実験への影響を調査中である。

 なお、検証実験の結果について、「生成されたのが子供では使い物にならないのでどのみち失敗である」とのコメントが某国より寄せられていることを付記する。


 GVP-0015J

台風製造機(図面)

  水不足解消のための雨台風製造機。元々は気象兵器として開発されたが、民需に転用された。初号機は輸送中に太平洋沖に落下。深海で誤作動を続けている。日付設定が一月ずれた状態で、天然台風カモフラージュモードで作動しているらしい。