人間より少々大きい程度から全長数Kmに至る本当に巨大な物まで多数のロボットが収納されている。その多くは戦闘用と思われるが、何故か迷彩色というよりは原色でカラーリングされている物も多い。
とにかく数が多いため、同一の機体が複数回収された場合には、倉庫内のスペースの節約のため、サビ止め・防水処置等を行った上で、地中に埋蔵している。
●ウィルスプログラム
発病するとモニタ画面が高速で赤青にフラッシングしオペレーターを失神させる。テロ組織により子供番組に仕掛けられていた。同梱の作戦書によれば、日米同時に被害を発生させ社会を混乱させることが目的であったが、米国での放映が遅れたため十分な成果をあげることが出来なかった。
{テレビアニメ 『ポケットモンスター』｝
[注意：決して木箱に貼られたお札をはがしてはならない]
素材が木や布でできている割には、異常に丈夫で通常の機具/工具では傷すら付けることは出来ない。空中を飛行したとの目撃例があるが、その原理は定かでは無い。
｛『ゲゲゲの鬼太郎』｝
●オキシジェン デストロイヤー
故芹澤博士の発明品、効果範囲内の酸素を全て破壊する。放射能で誕生した怪獣ゴジラを退治するのに使われた。
芹澤博士が試作品を全てゴジラに使用し、またその時芹澤博士も製造法の秘密を守るため自決した。
博士の死後、研究所で発見された微量のサンプルが保存されている。分析すれば量産も可能だろう。
●鎧兜
モンゴル高原で発見された鎧甲。 源氏の紋章が記されている。
ブランド名は四菱ハイユニ。何故かとても短い。戦闘用というタグが付いているためここに収容されたが意味不明である。
{小学館、てんとう虫コミック『轟け！一番』
●金目像
まだ豊臣秀吉が木下籐吉郎と呼ばれていたころに甲賀幻妖斎率いる忍者軍団が、日本を征服するために使用した物。
彼らが隠れ蓑にしていた新興宗教『金目教』の本尊として作られた。その実体は巨大な一種のロボットであり、目から破壊光線を出す。
飛騨の3人の忍者によって破壊される。
｛TV特撮ドラマ『仮面の忍者 赤影』｝
●大卍
これもBCP-0008Jと同じく、甲賀幻妖斎によって作られた物。巨大な空飛ぶ円盤であり、大砲を備えている。
甲賀幻妖斎の野望は飛騨の3人の忍者の妨害に合い決して果たされることは無かった。
｛TV特撮ドラマ『仮面の忍者 赤影』｝
松尾芭蕉の遺品から発見された
適当に奏でるだけで曲が流れるが、一つの曲しか演奏できない。
後ろに3つのボタンがあり、このボタンを一定の手続きを踏んで押すことでギター裏のふたが開き、強化服らしきものがでてくる。
｛TV特撮『快傑ズバット』｝
●ズバットスーツ
BZH-0010Jの中に入っていた強化服。宇宙開発用に設計された。
ただし着用して５分以上経つと着用した人間もろとも爆発するという欠陥が有り、正式採用には至らなかった。
発明者、飛鳥五郎は開発途中で殺されたのでこれ以上の改良がなされたのか不明である。
●戦車[Oops]
ある湖の底から発見された自衛隊の現用戦車。炭素分析の結果、戦国時代に沈められたものらしい。
{小説、映画『戦国自衛隊』｝
３種の神器の一つで諸刃の剣。勇者によって倒されたドラゴンの尾からでてきたといわれる。これを持つ者に絶対の権力を与える。
｛『日本神話』｝
●妖刀 村雨
片刃の日本刀。その切れ味はすさまじく、毒巨人を一刃の元に切り倒すともいわれる。
｛ゲーム『ウィザードリー』シリーズ｝
●ＳＤＩ開発物の数々
レーガン政権が推進したＳＤＩ計画の元で，日本の産学共同体が開発した超ハイテク兵器の数々。
世界の軍事バランスを根本的に崩壊させる危険があるため秘密倉庫に封印されたという旨の説明書が付いている。
なお，地震兵器の設計図は，何者かの手により盗み出された。
●攻撃用レーザー
オウム真理教が警視庁攻撃のために開発したレーザー。トラックで移動が可能な程小型でありながら、ビルの壁程度は一撃で破壊する程の高出力を誇る。
警視庁長官の「こんなもので攻撃されたら防ぎ様がない」とのコメントを受け、現警視庁ビルには極秘のうちに対レーザーコーティングが施された。
●竹槍
第二次世界大戦中にＢ−２９を突き落としたといわれる竹槍。詳しく調査してもただの竹の先端を斜めに切り落とした物に間違い無い。
大戦後、ＧＨＱの手により隠蔽。この話の流布により、敗戦国の統治が困難になることを恐れた。
●印篭
三ツ葉の葵の紋が入った、江戸時代の携帯用薬品ケース。悪人をひれ伏させる超音波を発することができる。
善人にはまったく影響はないが、悪行が大きい悪人ほど効果が大きい。
｛ テレビ時代劇『水戸黄門』、
漫画 『ルンナ姫放浪記』 横山えいじ 早川書房、
小説 『トリガーマン』 火浦功 朝日ソノラマ 他多数｝
●ロボット
コードネームは『ススム君』
身長1m程度、格子模様のスーツ、ネクタイを着用している。顔は『鉄人28号』に酷似。動力には原子力、コンピュータの部品に真空管が使われている。時々原子力のヒューズを交換する必要がある。
茶の湯、コーヒーメーカー、封筒はり、造花、セールス、漫画のアシスタン ト、
製薬などの機能がある。付属の着せ替えセットも存在するらしい。
ただし、内部に強力な武器を内蔵しており、希に惑星破壊兵器モードに移行するので注意。実際に惑星破壊兵器として使用するにはレンタル料を料金箱に入れる必要がある。
｛漫画 『マンスリー・プラネット』、『ルンナ姫放浪記』 横山えいじ 早川書房}
●銃
コンバット越前氏が発見・所有した銃。コードネームは『デスクリムゾン』
「銃が進化する」というメッセージが残されている。しかし、どのようにしたら進化するのか、「そもそも銃が進化」とはどういう意味なのかなど、全く不明。「この銃は決して使うな」というレポートが送付されている。
●ＭＦ銃
MFはmagnetic Field(マグネティック・フィールド：磁場） の略。サイズは拳銃並みで流線型のいわゆる光線銃といった形をしている。
この銃から発生する光線を、ある種の放射性物質に照射した場合、放射性物質より特殊な磁場が発生し、その周囲の金属等が一瞬にして腐食崩壊する。
反応する放射性物質が人工知能用回路に必須とされていため、特に対ロボット、 対アンドロイド用として作成された。
｛アニメ 『新造人間キャシャーン』｝
変形機構を備えたバイクが数台収納されている。変形後、外骨格強化服となるものや、音声操縦の戦闘ロボットになるものなど、B??-0001Jに分類されるべきものも含まれており、今後の整理が必要であろう。また、CCP-0003Jに関しては、通信端末としての意味合いが大きいため、あえて別項目とした。
●Tanto
日系企業の私設軍隊計画書と共に押収された。護身用武器として試作されたもの。サバイバルナイフに取って代わるものと期待されている。
｛Window95用ゲーム『SHOGO:Mobile Armor Division』Monolith Production｝
●ニューナンブ式拳銃
外観からは普通の警官用の６連発のリボルバーとしか思えないが、引き金を引く限り連射が可能な自動小銃の機能を備える特殊な拳銃。
ただし分解してもどこに大量の銃弾や、自動小銃並みの連射装置があるのかさっぱりわからなかった。
モヒカン刈りで二つの目玉がつながっている特異な容貌を持つ警官の所持していたもの。
｛漫画 アニメ 『天才バカボン』 赤塚不二夫｝
異星人の発明による戦闘兵器。『ゴジラ』、及び『地球防衛軍』の活躍によりそれら異星人は撃退され、これらの兵器は回収後倉庫にしまわれた。
後に人間が乗って操縦可能になるよう改造され、『GーＦＯＲＣＥ』により借出されたとの記録が残っている。
●『ピース電気店』の発明品
マチの電気屋さんが作ったとは、とうてい思えないほど高性能、高品質、そして安価な電化製品の数々。軍事目的に転用される寸前に回収された。
同時に、『ピース電気店』の優秀な能力を考慮し、「あまり騒ぎにならない限りピース電気店の存在を黙認すること」を条件に無償で、店主『ピース・貫太郎』を 科学技術の非常勤顧問として迎え、発明品「オヤジロボ」を数体 優秀な研究スタッフとして譲り受けることとなった。
｛漫画 『おまかせ！ ピース電気店』 能田達規、秋田書店｝
●コンバットスーツ
[[危険！超高レベル放射能汚染]]
着用者に驚異的な跳躍力および不整地走破能力を与えるスーツ。
脚部サーボシステムおよび多彩なオプション武装は内蔵コンピュータにより制御され、着用者は停止／巡航／全力走行の選択、跳躍タイミングの指示、攻撃対象の指示(それも目的地に向いて前方か後方かという大まかなものでよい)、および攻撃の指示の４つを思考するのみでよい。また、さまざまなオプションパーツをとりつけることで、多彩な戦局に対応できるよう設計されている。
既に解体した共産主義大国で開発されたが、試作1機が完成したにとどまった。
あまりにも精密に作られたため、わずかな衝撃で漏電し着用者を感電死させてしまう事、また、退却／迂回を行えなくなるという非人道性が問題になったと思われる。
なお、放射能汚染は内部から発生しているが、原因は不明である。
{アーケードゲーム 『ATOMIC RUNNER チェルノヴ −戦う人間発電所−』 データイースト}
この道着を着用したままで戦闘を行い、対戦相手を戦闘不能状態にすると、背中に『天』の文字が浮かび上がる。
これは戦闘に於ける精神的昂揚と、勝利による強烈な優越感が、文字を浮かび上がらせる際のトリガーとなっていると考えられる。
この道着の存在は、精神が物理的影響力を持つという証拠（超能力実在の決定的証拠）である。
更に、もし何等かの手段で大量生産されると、国民全体が非常に好戦的な性格を持ってしまう事が懸念される。
未確認ながら、この道着を着用したままで対戦相手への殺意が高まると、一瞬で十数発の致命的な攻撃を加えてしまう、という報告もある。
｛対戦格闘ゲーム『ストリートファイター』シリーズ ＣＡＰＣＯＭ｝
●原子爆弾二個
[ 放射線漏れ注意]
二個の原子爆弾。一つにはハーケンクロイツもう一つには日章旗が書き込まれている。
信管と起爆用火薬は一応取り外され同梱されている。
共に運び込まれた書類によると、後者は独逸から輸入した前者をもとにして旧陸軍が開発した物である。明記はされていないが、当時の文献を調べたところ技術供与に対するバーターとして潜水空母『伊ー４００潜』を送る計画も存在したらしい。
発見地は人形峠の廃坑跡で、米国や国内世論への影響を鑑みて秘密倉庫入りとなった。
様々なコスチューム・アイテムが雑多に木箱につめこまれている。着用者は超能力や怪力、常人を越えた運動能力などを得ることができる。古いものほど一点物のコスチュームが多いが、新しくなるにつれて３着、５着と色ちがいでセットになっている物が増えてくる。
これらのコスチュームは正義の味方と呼ばれる異能力者の実在を証明するものだが、実在証明による行政機関・治安維持機関の権力失墜を恐れ、政府筋からの依頼でコレクター組合が回収、並びに記憶、情報操作を行っている。
正義の味方は子供むけの漫画やアニメだけの存在だというマスコミ報道もその一環であり、あえて商業主義にのせて年度ごとに新しいヒーローを登場させることでその存在の真実味を下げる効果をもっている。
GEE-0007Jに関連アイテム有り
●日本刀
『虎鉄』の銘が入っている。真っ二つにされた石燈篭と友に保管されている。
●カイザーナックル
宇宙空間より回収されたアイアンナックル（こぶしを保護する鋼鉄製の武具）。オリハルコン製。
｛漫画 『リングにかけろ』 車田正美 集英社｝
●石製の弓
富士樹海の崩落した地下洞穴の中で発見された。全長１６０cmを越える巨大な石性の弓。パーツを組み替えることで瞬時に弩に変形する。
EZF-108-1Jに関連アイテムが搬入されている。
｛小説 『DADDY FACE』 伊達将範 電撃文庫｝
●原子爆弾
インド、タミール州のアガマンダ遺跡より発掘されたバスケットボール大の爆弾。
作成のための呪文と式次第（魔術のような儀式）が記された、古代の椰子の葉、マハバーラタの葉も同梱されている。物質を構成する「地水火風空」の五元素のうち、「水」元素の働きを押さえることにより、純粋な「火」元素を発生させると記されており、一種の核分裂爆弾と考えられている。
｛インド古典叙事詩 「マハバーラタ」、ムー｝
●5.56mm焼夷弾
内閣官房費の用途洗い直しが取り沙汰される直前に、領収書等保管室で発生した小火さわぎの現場で発見された弾丸。Ｍ１６から発射できるように特注で作られたと思しき焼夷弾の破片で、実際にＭ１６から発射されたとすれば、狙撃距離は２千メートルに達する。小火で焼失した書類の束には、銀行口座への振り込み証書が含まれていた。
管理者の記憶によると、スイス銀行の特定口座へ、数十万ドル単位の振り込みが数回行われている記録が含まれていたとの情報もある。これによって用途が闇に葬られたこととなる。
｛漫画 ゴルゴ１３？｝
DZF-0063J 冷凍冬眠実験の記録の被験者。 実験前はDZF-0041Jにおける善玉として活動していた。
しかし、その実力および人気が増すにつれ、悪玉レスラーの出身国である某国の反感を買い、暴漢に扮した某国工作員により腹部に重傷を負った。世界最強・世界の警察を自負す
る某国にとって、たとえショーであっても自国の人間が敗戦国の人間に連敗するということは許されざる事態であったと推測される。
負傷以降の経緯はDZF-0063J 冷凍冬眠実験の記録を参照のこと。
●Ｍ２ブラッドレー他現代兵器
関ヶ原から発掘された。Ｍ２ブラッドレーの残骸を始めとする現代兵器のスクラップ。この他にもジープなどの高機動車の残骸やＭ−１６、８９式小銃、４０ｍｍグレネードの薬莢、対戦車ヘリコプターアパッチのテイルローターなどもまとめて発見されている。
｛漫画 『続・戦国自衛隊』 作『田村節雄』 原案『半村 良』 世界文化社｝
●次期主力戦闘機
次期主力戦闘機の一案として、レーザー兵器を装備したＦ−１５DＪ。高度な自動制御機構が組み込まれており、誤って乗り込んだ一日司令官のアイドル『真尾 まお』をパイロットとしても驚異的な戦闘力を発揮した。
この他にも、誘導型の巨大手裏剣を副兵装とし、高出力のエネルギー兵器をも持つＦＳＸの存在が確認されている。
FBA- 0071Jに関連アイテムが搬入されている。
｛ゲーム 『ソニックウイングス』 シリーズ ビデオシステム｝
●私製原子爆弾
[構造脆弱につき危険度高。取り扱い要注意]
ある化学教師が極秘裏に作成した原子爆弾。外観は直径役５０ｃｍの金属球で、突起状 の信管が多数取り付けれており、簡素な時限装置に接続されている。
原子爆弾本体のほか、これを用いて行われた脅迫事件（政府に対して某有名海外アーティストの来日を要求したもの）に関するラジオ番組の録画テープや新聞記事も添付されている。
｛映画 『太陽を作った男』 沢田研二 東宝 1979年｝
●ラムダドライバ
意志に反応してエネルギー保存則・重力・慣性の法則等の物理法則を超越した現象を発生させるシステム。任意に起動させるための条件等は、いまだに不明確である。
すでに複数のAS（アーム・スレイブ。B??-0001Jに複数機が搬入済）に搭載され、実際に戦果を上げているといわれる。
2001年秋、資料の一部がマスコミに流出し、アニメ化という形でその存在・理論の一部が漏えいされかかったが、放映直前に発生した米国に対するテロに配慮するとのカバーストーリーの元に、放送延期、フィルムの回収および修正が行われた。同時に搭載が確認されたAS『ARX-7 アーバレス ト』と専属パイロット『相良宗介』かつてアフガンゲリラに所属）の回収も試みたが、国際軍事組織『ミスリル』（詳細不明）の干渉によりこちらは失敗 した。
｛小説 『フルメタル・パニック！』 賀東 招二 富士見ファンタジア文庫｝