近視を簡便かつ安価に完全治癒する発明・発見の数々。
厚さ3mm程の薄い透明板。低コストで量産が可能で、前におくだけで、完全に電磁波を遮断することが可能。TV、ディスプレイ等に組み込んで使用する。
電磁波の影響が身体、精神にどのような影響が出るかを詳しく調べるために発表前に回収。世に出るのは少なくとも100年後である。
●ハンマー
小さな物ではトンカチから、大きな物では16 Tonと書かれたハンマーまで数本が保管されている。
記憶喪失の治療具として厚生省の認可を受けている。場合によると症状がひどくなるという副作用があるとの注意書が同梱されている。
鯨の脳に微量含まれる成分を濃縮したもの。
30数年前に開発された血清。この血清をうつと、神経の伝達速度が若干落ちるものの体力、知力に関しては老化を殆ど止める。
当初はスポーツ選手用に開発されたが、一部政治家により独占使用されていた。
先日、第1号被験体(元野球選手)の遺体を調べたところ血清に強い発ガン性があった事が判明。
独占使用していた政治家達はパニック状態にある。
兵庫県神戸市にある中華料理店『薬菜飯店』にて採取された中華料理のサンプル。コース料理として6品が冷凍されている
薬菜飯店で出された料理を摂取した者はその体の不調が完治されるという。
だが、副作用として完治前に不調に見合った異常症例(鼻が悪い場合は極度の鼻水放出等)が報告されている。
{小説 『薬菜飯店』 筒井康隆, 新潮文庫}
●薬品
痛み止め等一般的用途の各種の薬品。どれも現在の薬学の水準からは考えられない程、劇的な効果を発揮する代わりに、命に関わる副作用を起こす。おそらくどこかの製薬会社から開発初期の新薬が流出した物であろう。
なお、この薬品をなんら副作用無く常飲している女性の存在が確認されてるが、彼女を診断した医師達は固く口をつぐんで何も語ろうとしなかった。
{漫画、アニメ 『エクセルサーガ』
東京都のある職員が作成した、近年中に東京を襲うと予測される直下型大震災からの復興計画書。
震災による膨大な建築廃材を利用して東京湾中央部に人工島を新設、その労働力および資金投資によって経済復興を行うというものである。
なお、震災後の道路状況について、東京の脆弱な地盤では各地で液状化現象が発生し、従来の土木機器では車輪式・キャタピラ式ともに走行でき ないほどの凹凸が発生すると予測しており、多脚歩行式(2脚式が望まし い)土木機器の新規開発・投入を提言している。
現在、この計画は『バビロンプロジェクト』というコードネームを与えられ、国・自治体の枠を超えた産学一体の研究が秘密裏に続けられている。
{アニメ、漫画 『機動警察パトレイバー』
『究極超人あーる』 ゆうきまさみ}
●医療器具
日本の金沢にある研究所で、最新の精神工学を応用して作られた医療器具。当該研究所は完成直後、テロリストの一団に襲撃された。
見かけは段平のようだが、実は搭載された人工脳により成人並の知識と判断力を持ちあわせた人工生命体で、使用者に合わせて様々な形に変わるらしい。人の精神を『切り取り』修正することが可能で、精神病治療の新たな切り札として期待されていた。ただ実際に使用 した者からは「実体のある物も難なく斬れた」「他人の記憶が見えた」「精神を切り取った相手に自分が乗り移った」などの不可解な報告がよせられている。
テロ発生後、世界各地でそれらしき物を携えた人物が目撃されており、時期を同じく して多発していた世界規模のテロ・疫病・集団自殺・大国間の緊張状態などが驚くべき勢いで解決に向かったことから、先の報告と合わせ見て、器具には医療以外にも使えるような武器としての力がある、と言う識者も多い。
{DC PS2用ゲーム『魔剣X』 シリーズ アトラス 、 漫画『魔剣X ANOTHER』 林田球 講談
●デビルガンダム(アルティメットガンダム)
DG細胞と呼称される自律機能を持つ金属細胞で構築された金属生命体。
「自己増殖」「自己修復」「自己進化」の三大理論を可能とし、その機能に よって地球環境を回復させることを目的に建造されたが、思考プログラム
に異常をきたして「地球環境の回復=人類抹殺」という解を導き出してし まった。
DG細胞を感染させることによって物質を問わず同化・支配・強化すること が可能。しかし、その能力を十全に発揮するには生体コアとして人間(若
い女性が最適)が必要という矛盾を抱えた狂った機械でもある。
一時は地球を取り込もうとするところまで進化したが、『シャッフル同盟』と呼ばれる一団により破壊され事無きを得た。
その形状から当初はB??-0001Jに分類されていたが、収集した残骸が復元し始めたことをきっかけに行われた再調査で真の能力と危険性が明ら
かになったため、停滞フィールド中に封印された。
{アニメ 『機動武闘伝Gガンダム』}
●不老薬
古代日本の天皇家で使用されていた物。